西暦2000年、イタリアからサルーミ（イタリアでの生ハムやサラミの総称）の輸入販売を開始しました。
また東京銀座に直営店も設け、更には全国の百貨店でのイタリア展にも精力的に参加し、サルーミの美味しさを一般の消費者を始め、レストラン業界へ一歩一歩広げ行く活動をしてまいりました。

現在、イタリアにてアフリカ豚熱（ASF）が発生した影響で、2022年1月よりイタリア産サルーミの輸入は停止となっておりますが、
現在はスペインより輸入販売を開始し、更なる文化拡大に努めております。

7HERMANOS

HERMANOS シエテ エルマノス社の歴史は、1965年にスペインのバヘル地方の小さな村であるレドラダで、サントス・ガルシア氏とビクトリア夫人による小さなハム・ソーセージ屋を始めるところから始まりました。1967年には「7HERMANOS(7人兄弟の意味）社」が創立され、社名は二人の7人の子供たちの数にちなんで付けられました。1970年に入るとマドリードに3,000㎡の大きな工場の建設と共に移転し、1989年にはトレドのバルモハドに8,000㎡の最新技術を取り入れた工場を設立しました。2002年には新しく5,000㎡の工場が拡張され、現在、延べ12,000㎡を超える工場は年間60万本のハムやサラミを乾燥できる規模を運営し、今では50年以上の信頼と実績を持つ企業に成長を遂げています。

VALENT

ヴァレント社は、スペインの北東部、フランスにも近いジローナの街外れに所在します。
1924年にソーセージや肉の缶詰食品の製造から始まり、地元地域を中心に流通を行ってきましたが、1991年、生ハム工場の建設により、EU諸国への輸出事業へと発展してきました。2007年に品質と食品の安全性において最も厳しいとされるスライス製品の生産ラインも始め、現在75,000㎡の大型工場で年間50万本のハモンセラーノを製造しています。

IL ROSMARINO

ロスマリーノ社のサブタイトルでもある、コスタ・デイ・ロスマリーニの物語は、北イタリアのリグーリア州の中心地、インぺリアのローズマリーに囲まれた1,000本の樹のオリーブ農園に始まります。イタリア料理アカデミーの会員であり、イタリア料理とワインの雑誌の編集などの経験を持つルイーザ・ペトレッリさんは1991年に小さなローズマリー農園を所有し、1995年にそこに生えるオリーブの樹を復活させエクストラバージンオリーブオイルの限定生産を開始しました。彼女は自分のためだけにオイルを作り始めましたが、やがてヴェネチアの5つ星ホテルのホテル・チプリアーニが最初の顧客として使い始めてくれるようになり、豪華列車のオリエント急行やその他の一流のシェフたちが彼女の造るオイルの評判を聞き使い始めていきました。今ではヨーロッパを中心に一流と呼ばれるホテルやレストランを対象に少量のみ限定で生産されており、各所より高い評価を得ている一品となっています。

LEVONI

レボーニ社はイタリアのパルマにて1911年に創業され、100年以上の実績をもつ総合豚肉加工メーカーです。国内外からその品質の高さを認められており、世界50ヶ国に販売実績を持つ名実ともにトップクラスのメーカーです。原料になる豚は自社で飼育をしており、自社の目の届く管理体制にて、製造、流通まで一貫してしているのが最大のこだわりです。パルマ産のみならず、サンダニエーレ産の生ハムや、貴重な豚のお尻から造るクラテッロの生ハムなども製造してるメーカーです。